今日は本田健さんの書籍「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣」について書いていきたいと思います。
この本は、人から勧められたので当時買ってみました。勧めてくれた人は、マルチレベルマーケティング(MLM)の勧誘の人みたいでした。
どうやらMLMの勧誘として、この書籍を勧めている人もいます。
書籍内に、自由人の定義にマルチレベルマーケティングに成功した人っていう記述があるからだと思います。
はじめに
この書籍では、お金持ちってどういう人か?、人脈、成功する方法といったマインドに関わる内容が主な内容になります。
具体的なお金を稼ぐ方法は載っていません。そのため、この本を読んだからと言ってすぐにお金を稼げるようにはなれません。
しかし、「お金を稼ぎたい」とか「自由になりたい」って思った人が、まず先に読んでおいて損はないかなと思っています。
本書内容
本書で紹介されている秘訣の内で印象深かったものを挙げてみます。
他にも多くの考え方が本書内で紹介されています。
決断力
成功者といわれる人は決断がはやく、人生で最も大きな落とし穴は
「今は決断しないでおこう」
という決断だそうです。
私も普段の生活でも先延ばしすることがしばしばあり、考えさせられました。
本書では決断力は日々の訓練で鍛えることができると書いてあり、トレーニング方法は以下に記載します。
決断力のつけ方
実際の決断力を付ける方法として、次の5点を挙げてます。
筋肉トレーニングと同じで、訓練で決断力を上げることができます。
どんなことも意図的に決めるとありますが、昼ご飯何を食べるかなど本当ささいなことを意図的に決め続けることが重要になります。
- どんなことも意図的に決める
- 人生の価値観・優先順位をはっきりしておく
- 決められないときは、自分が納得できるまで待つ
- 決断に失敗がないことを知る
- 一度決めたら断固たる態度で前に進む
人に助けてもらう
人に助けてもらっては、成功できない気がしますよね。全部自分でやらないと思っている人もいると思います。
しかし、1人でできることには限りがあります。
なぜなら、1つのことを極めるのには、多くの時間がかかるからです。
全てのことを自身で行うと、どうしても時間が足りなくなってしまいます。
そのため、各分野の専門家(例えば、法律のことなら弁護士、税務のことなら税理士)の力を借りることも必要になります。
人を頼ることは弱いことではなく、成功するために必要なことになります。
何を失敗と考えるか
本書に次のように書かれています。
失敗とは、あきらめてしまったときにのみ起こる現実なのだよ
この言葉は、私自身にも響いた言葉になります。
失敗を考えすぎて、行動できないことが多いため、失敗に対しての考えを改めようと思いました。
もし、何かつまずいても解決策を考え、やりたいことを継続することが成功への近道だと再認識させられました。言葉でいうのは簡単ですが、実際結果がなかなかでないと途中でやめてしまい、失敗となってしまいます。本書の言葉を強く意識しようと思います。
まとめ
- 「今は決断しないでおこう」という決断が人生で最も大きな落とし穴となる。
- 人に頼るのは弱いことではなく、成功するためには必要なこと。
- 失敗とは途中であきらめたときに起こる現象。諦めないことが成功への一番の近道。
この記事があなたのお役に立てればうれしく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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