投資について学んでいくと、金利が株価に影響を与えることはよく聞きます。
しかし、どうして「金利が上がれば、株価が下がる」のかが理解しずらいです。
「世界一やさしい株の本」では金利と株価の関係を難しい専門用語を使用せず、解説しています。
そこで今回の記事では、「世界一やさしい株の本」について徹底レビューをしていきます!
- 株価がどうやってきまるのかわからない人
- 金利と株価の関係がわからない人
- 株価収益率がなにかわからない人
上記に当てはまる方は、ぜひ本記事を参考に、「世界一やさしい株の本」を検討してみてはいかがでしょうか?
結論:初心者向けの本だが、「株価と金利の関係」について学べる本!
学べる範囲は狭いが、理解をさせてくれる本です!!
特に「株価と金利の関係」を理解していない人にはおすすめの本になります。

理由はこの後説明します♪
「世界一やさしい株の本」がおすすめの理由3選

ここでは、「世界一やさしい株の本」を実際に読んでみて感じたおすすめ理由をご紹介します。
おすすめする具体的な理由は大きく分けて以下の3点です。
- 投資初心者でも読み進められるほど詳しい解説
- 理論株価について理解させてくれる
- 金利と株価の関係が理解できる

それでは、おすすめする理由を1つずつ解説していきます♪
おすすめ理由①:投資初心者でも読み進められるほど詳しい解説
本のタイトルの通り、書籍の内容がやさしいです。しかも、難しい専門用語が使われていないため、投資の初心者でも読み進められます。
また、本書は物語形式になっているため、楽しく読むことができます。

途中で挫折することなく、
最後まで読むことができます。
おすすめ理由②:理論株価について理解させてくれる
本書ではエナフン理論として理論株価を詳しく解説しています。
式はこちら↓

この式で理論株価が算出できる理由については、本書で細かく説明がされています。

難しい計算式などもでてこないため、
数式が苦手な人でも理解できます。
おすすめ理由③:金利と株価の関係が理解できる
金利と株式の関係は、シーソーの関係に似ているとたとえられます。
理解せずに覚えている人もいるのはないでしょうか。
金利と株価の関係はこちらになります↓
- 金利が上がれば↑、株価が下がる↓
- 金利が下がれば↓、株価が上がる↑
エナフン理論をもう一度みていくと

金利が計算式の分母にあるため、金利の値が大きくなると株価は小さくなります
逆に金利が小さくなると株価が大きくなります。
投資をするうえで重要な「金利と株価の関係」についてわかりやすく解説している書籍になります。

2022年9月現在、世界では利上げが行われており
長期金利が上昇していますね。
「世界一やさしい株の本」をおすすめする人とおすすめしない人

「世界一やさしい株の本」を読んでみて感じた「おすすめする人」と「おすすめしない人」をまとめてみます。
- これから投資を検討している人
- 投資初心者の人
- 理論株価や金利と株価の関係を理解していない人
投資初心者の人におすすめの書籍です。

投資未経験の人より、投資経験がある初心者の人におすすめな本です!
- 理論株価やPERについて理解している人
- 投資について幅広いことを知りたい人
- テクニカル分析や銘柄の選び方を知りたい人
本書の大半が理論株価の算出方法やPERの解説になっています。テクニカル分析や銘柄の選び方などについて触れられていません。
そのため、「理論株価」や「PER」、「金利と株価の関係」について、人に説明できるくらいに理解している人には本書をおすすめしません。

本書は主に理論株価、PERを解説する本になります。
【まとめ】世界一やさしい株の本

今回の記事では、「世界一やさしい株の本」をご紹介しました!
もし、あなたが投資初心者で、金利と株価の関係についてきちんと理解できてなければ本書籍をおすすめします。人に説明できるくらいに理解できているなら読む必要はありません。
書籍や動画で投資を勉強することもいいですが、スクールで勉強することもおすすめです。
株式投資を学ぶならファイナンシャルアカデミー

この記事があなたのお役に立てればうれしく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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