税金の勉強をしようとして、「入門書を読んでも、難しくて続けられない!」と悩んでいませんか?
たのしみながら学ぶことができる本があります。
漫画の例がたくさん載っていてるので、楽しみながら読み進められます。
実際に読んでみましたが、勉強してるという感じは一切なく、楽しく読めました。
この記事では、楽しく税金のことを学べる本を紹介します。
それは「元国税局芸人が教える読めば必ず得する税金の話」です。
この本だけでは知識は身につかないですが、税金について興味をもつとっかかりになる本です。
「元国税局芸人が教える読めば必ず得する税金の話」の著者について
まずは「元国税局芸人が教える読めば必ず得する税金の話」の著者プロフィールを紹介します。
この書籍の著者は、東京国税局を経て、お笑い芸人になったさんきゅう倉田さんになります。
こちらがオフィシャルサイトになります。
それでは、内容を紹介していきます♪
「元国税局芸人が教える読めば必ず得する税金の話」で学べる事
冒頭部分
冒頭には、税金の基本について書かれています。
そもそも「税金とはなに?」ってところから分かりやすく書いてあります。
難しい言葉や計算式とかは、使われていないので気軽に読み進められます♪
本書内の一部事例紹介
下に載せた事例については、読んでいて「そうだったんだ」と私個人敵に勉強になったと感じたものを挙げました。
①え?バイト先でまかないを食べたら税金がかかるの?
バイト先で賄いを食べた経験がある人は、たくさんいるのではないでしょうか。
その時の賄いって無料でしたか?無料の人もいるかもしれませんが、お金が引かれていた心当たりがある人もいるのではないでしょうか?
実は、賄いを無料にしないのは店がケチだからではありません。
賄いを無料にしてしまうと、現物給与として源泉徴収の対象になってしまうそうです。
そのため、無料でなく、一部補助という形になっている店があります。
本書を読む前は無料にしないのは店がケチだと思っていました。
しかし、これを知ってからは店側は従業員の税金のことを考えているんだなあと感じました。
②会社が社員寮を無料にしてくれないのはケチだからではない
会社が社員寮を無料にしてくれないのにも理由があります。
会社が従業員や役人に対して、無料で住居を提供すると給与として課税されてしまいます。
こちらも、さきほどの賄いの話と同様で現物給与という扱いになるためです。
まとめ
感想
この書籍では、「ドラえもん」、「HUNTER×HUNTER」、「幽☆遊☆白書」、「ONE PIECE」等有名漫画を事例に挙げており、税金についての知識がない人でも取っ付きやすい本だと思います。
また、たくさんの事例が載っており、楽しく読み進めることができると思います。
様々な例が紹介されており知識の幅が広がります。
ただ、分かりやすいと感じる人と分かりづらいと感じる人の2極化すると思います。
自分の知っている漫画の場合はすぐに理解できますが、知らない漫画の場合、さっぱり内容がわからなく感じてしまいます。
私の場合、「ドラえもん」や「HUNTER×HUNTER」は知っている漫画であるため、理解しやすかったです。しかし、「ろくでなしBLUES」や「まじかる☆タルるートくん」の場合は、名前すら聞いたことがなかったため、分かりずらかったです。
もし、漫画を全然知らないという方は、他の書籍を探した方がいいかもしれません。
あくまでも、この書籍でこういう場合もあるんだという事例を学んで、ネットや他の書籍で詳細を調べるという形がいいと思います。
本書はこんな人におすすめ
この記事があなたのお役に立てればうれしく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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