最近つみたてNISAを始める人が増えています。
投資が身近になってきており、つみたてNISA以外に株のトレードを検討している人もいるのではないでしょうか。
いまではYouTubeやSNS、ネットで様々な情報が手に入るため、どうやって株の勉強すればいいか悩みますよね。
そこで今回の記事では、投資系YouTuberの草食系投資家LoK氏の書籍「ズボラ株投資 月10万円を稼ぐ「週1ラクすぎトレード」」について徹底レビューをしていきます!
- つみたてNISAはすでにやっていて、余剰資金でトレードを検討している人
- チャートの見方がわからない人
- 買い・売りのタイミングがわからない人
上記に当てはまる方は、ぜひ本記事を参考に、「ズボラ株投資 月10万円を稼ぐ「週1ラクすぎトレード」」を検討してみてはいかがでしょうか?
結論:「週1ラクすぎトレード」は初~中級者向けのテクニカル分析の本!
つみたてNISAを上限までやっていて、余剰資金でトレードを検討している人には本書をおすすめします!!
もし、あなたがつみたてNISAをやっていないのであれば、トレードより先につみたてNISAをやることをおすすめします。
また、あなたが株の基本的な用語がわからない場合は、本書よりもう少し初心者向けの書籍を検討した方がいいでしょう。

理由はこの後説明します♪
「ズボラ株投資 月10万円を稼ぐ「週1ラクすぎトレード」」の著者について

著者プロフィール
まずは「ズボラ株投資 月10万円を稼ぐ「週1ラクすぎトレード」」の著者プロフィールを紹介します。
- 著者:草食系投資家LoK
- 経歴:大学院で統計学を専攻
⇒ 金融機関に16年間勤務
⇒ 専業投資家
⇒ 草食系投資家YouTuberとして活動
(2022年8月時点で登録者数12万人超え)
⇒ファイナンシャルプランナーとしての活動も行う - 保有資格:認定テクニカルアナリスト

それでは、内容を紹介していきます♪
「週1ラクすぎトレード」の目次

本書の目次は↓このようになっています。
- 目次
- 序章
- 第1章 個人投資家が株式投資で勝つためのたった1つのシンプルな方法
- 第2章 これだけは“絶対!”覚えておきたい株の短期売買で99%勝つための極意
- 第3章 鉄板シグナルで月10万稼ぐ!「待ち伏せピンポイント投資」の極意
- 第4章 勝率・利益率を究極までアップさせるLoK式テクニカル&ファンダの“合わせ技”
- 第5章 チャート分析を秒速で“血と骨”化する短期売買ドリル16
- 付録 YouTubeチャンネル「草食系投資家LoK Re:」視聴者アンケート
目次だけではどのような内容か判断しづらいですが、本書はテクニカル分析の基礎を学べる書籍となっています。トレンドライン・移動平均線・出来高などや買い・売りタイミングについて実際のチャートを用いて説明がされています。

本書はテクニカル分析寄りの書籍です!
「週1ラクすぎトレード」のおすすめの理由

ここでは、本書を実際に読んでみて感じたおすすめ理由をご紹介します。
取り扱う指標が少ない分、説明が詳しい
多くのテクニカル指標がありますが、本書籍では扱う指標は少ないです。
その分、細かく説明がされています。
- 移動平均線(短期・中期・長期)
- ローソク足
- MACD
またグランビルの法則についても詳しく説明がされています。
実際のチャートの図や買い・売りタイミングだと判断したのかという解説もあり、考え方を学ぶことができます。また、LoK氏が監視している銘柄にも言及されています。
おすすめする人とおすすめしない人

「ズボラ株投資 月10万円を稼ぐ「週1ラクすぎトレード」」を読んでみて感じた「おすすめする人」と「おすすめしない人」をまとめてみます。
- つみたてNISAを上限金額まで行っており、余剰資金でトレードを検討している人
- 移動平均線やローソク足がなんとなくわかる人
- 投資の勉強を継続する気がある人
移動平均線、ローソク足を主に解説しています。
移動平均線、ローソク足がわからない人にはおすすめの書籍です。

実際にトレードすると理解できることもあります!
- つみたてNISAをしていない人
- 投資経験が浅く、基本的な専門用語がわからない人
- テクニカル分析の色々な指標を知りたい人
投資未経験、またはつみたてNISAをやっていない人はトレードより先につみたてNISAでの積立ををおすすめします。
本書籍内でも「S&P500」や「全世界」のインデックスファンドをつみたてNISAで長期間運用することを「投資の土台」としています。
また本書では株の専門用語がたくさん出てきます。もちろん用語の解説もあったりしますが・・・
本書籍内では、ローソク足の読み方についての説明がありません。あなたがもし、ローソク足を読めない場合、ローソク足について学ぶ必要があります。
本書はテクニカル分析による投資法の本だが使用する指標は少ない。
基本的には移動平均線の短期・中期・長期と、ローソク足を使用している。MACDは補助的に使用しています。
RSIやボリンジャーバンドなど他様々な指標については解説していません。いろいろな指標を知りたい人には本書はおすすめしません。

投資未経験の人だと読むのに時間がかかります。
【まとめ】ズボラ株投資 月10万円を稼ぐ「週1ラクすぎトレード」

今回の記事では、「ズボラ株投資 月10万円を稼ぐ「週1ラクすぎトレード」」をご紹介しました!
テクニカル分析について、もっと深く勉強したい人には「マーケットのテクニカル分析」がおすすめです。こちらの書籍には400以上ものチャートがついており、解説がされています。

LoK氏も「マーケットのテクニカル分析」を参考にしていると書籍内で書かれてましたね♪
独学で学ぶのが難しく感じる場合、スクールで学ぶのもおすすめです。
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